ベスト下着診断

ブラ難民を脱出するための“サイズ迷子ケア”

「お店によってサイズが違う…」「Aだと思ったらDと言われた…」「結局どれが正解?」
そんな“サイズ迷子”になってしまう人は、本当に多いんです。ブラは洋服以上にブランド差・形の差が大きく、数字だけで判断するとほぼ必ず迷子になります。
ここでは、ブラ難民から抜け出すための“サイズ迷子ケア”を、今日からできるステップでわかりやすくまとめます。


1. まず知ってほしい「サイズ=数字だけじゃない」

ブラのサイズは
アンダー(数字)+ カップ(A/B/C…)+ カップの深さ・ワイヤー幅
の3つの組み合わせ。

つまり、
・アンダーが合わない
・ワイヤー幅が合わない
・カップ深さが合わない
これらがズレていると、同じ“C70”でもフィット感は全く変わります。


2. 家でできる“サイズ迷子のセルフチェック”

● ① アンダーのフィット

・苦しい → 小さい
・ずり上がる → 大きい

指1本がスッと入るくらいが理想。

● ② ワイヤーが胸に当たらないか

胸に乗る・脇が痛い → ワイヤー幅が合っていない証拠。

● ③ カップ上辺に浮き・しわがないか

・浮く → 大きい or 深すぎ
・溢れる → 小さい or 浅すぎ

● ④ 前中心(ブラ中央)は体に沿っている?

浮く場合は、そもそもカップ容量が足りていない可能性大。


3. “正しい採寸より、フィット感を優先する”のがコツ

採寸はあくまで“基準値”。
実際は、ブランド・形・カップ深さで必要サイズが変わります。

● よくある迷子例

・採寸ではB70 → 実際はD65でフィット
・ずっとC75を買っていた → 本当はE70で安定
・ノンワイヤーはM、ワイヤー入りはFカップ

サイズ迷子さんの半数以上が「実は1〜2カップ違った」という研究結果もあるほどです。


4. 必ず試してほしい“隣接サイズ”

ブラを選ぶときは、「1サイズ違い」を必ず比較してください。

● 例:C70が候補なら

・B75(カップ下げてアンダー上げる)
・D65(カップ上げてアンダー下げる)
・C65(アンダーだけ変える)
この3つを試すのが理想。

“どれが一番安定したか”の比較が、正しいサイズ選びの近道です。


5. サイズ迷子から脱出するフィッティングの優先順位

ブラ選びで迷ったら、この順で判断すると迷いにくいですよ。

① ワイヤー幅が合っている(最重要)

→ バージスラインに沿っているか。

② 前中心がフィットしている

→ 浮くならカップ容量不足。

③ カップ上辺が胸に沿っている

→ 浮き=大きい、溢れ=小さい。

④ アンダーが安定している

→ 一日中つけていても苦しくない・ズレない。

この4つを満たせていれば“数字が違っても正解”です。


6. 迷ったら“日常の感覚”を重視

・夕方になるときつくなる
・しゃがんだときに胸が浮く
・腕を上げるとズレる
・動くと揺れやすい
これらは全部「サイズ・形が合っていない」サイン。

ブラは“鏡の前だけのフィット”ではなく、
一日中ラクに過ごせるかどうか が本当の正解なんです。


7. ブラ難民脱出の最後の秘策

● 同じサイズでも“カップ深め・浅め”を両方試す

→ これだけで迷いが8割減ります。

● 得意ブランドを1つ見つける

→ 自分の胸の形に合うメーカーは必ずあります。

● フィッターさんに一度見てもらう

→ バージスラインや胸の柔らかさなど、自己判断が難しい部分を見極めてくれます。

あなたの胸に合うブラは、「必ず」あります。
サイズ迷子は、正しい知識を知れば必ず抜け出せますよ。

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